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NIGHTSNIPER(ナイトスナイパー) 宇都宮ライブ 2003.8.30
行って来ました。16年振りの復活ライブ!『このオジサン達ただ者ではない』普段はごく普通のオジサンで、それぞれに仕事も家庭もあって何でまた16年振りにライブなど?バンド復活なんて?そんな興味からライブハウスへ、いざライブが始まったとたん凄い・・・ましてはヘビメタ!私の中には無いジャンル意外と感じるものありますね。それよりも私の興味は何故復活したのか?平均年齢39.9歳けして若いとは言えない年齢でそちらに頭の中は一杯でした。ライブが終盤に向かいなんとなく解った事があります。この人達、何か言いたい事があるのでは?社会に対して!政治に対して!環境に対して!いろいろと考えましたその答えは・・・・

スナイパー 『自分達がただ楽しいからね』 
 私 『えっ?マジッスカ?』
スナイパー 『だって楽しいじゃん!39.9歳だよ!39.9歳だよ!やばいよね!』

 私 『だって、て・・・・マッ良いか』 

解ったような、解らないようなただ、今時楽しいからって、楽しい事を出来る事が、何か魅力的に見える様に感じました。しばらくこのオジサンバンドを取材してみようと思います。
何方か情報を下さい。16年前のナイトスナイパーをご存知の方こちらまでご連絡をお願い申し上げます。しばらくナイトスナイパー(平均年齢39.9歳バンドを追っかけて見ます)

こんなオジサンバンドナイトスナイパーが痛い身体に鞭を打って次回のライブの告知をします。
☆日時 2003年11月2日(日) (宇都宮市では餃子祭りだと言うのに・・・・)
☆会場 宇都宮ハードロックハウスさんにて
☆時間 19:00〜
詳しいお問合せはメールにてお問合せ下さい。
次回は、ナイトスナイパーの素顔に・・・・・

まじめな話
今回ナイトスナイパーさんからご連絡頂きましたので簡単にご紹介いたします。
Night sniper liveへようこそ・・・
 16年前、あなたは何をしていましたか・・・・?1987年、日本経済はこれまでの画一的と
されていた消費者ニーズの変貌「個性化・多様化」に後押しされ、またかねてから進展していた。ニューメディア技術も手伝い、戦後屈指のバブル経済成長へと向かっていました。
今まで見向きもされなかったもの、価値は無いと思われてていた有形物、無形物に驚くほど
価値が対っていった時代です。そんな満ち足りた時代に人々はその経済指標の上昇とは裏腹に、どこかで「ハングリー精神」を見出そうとしていたのかもしれません。
「お前はもう、死んでいる・・」の北斗の拳が社会的ブームとなり、戦後復興の時代を懐かしむかのような「レトロブーム」の到来等も「ハングリー精神」への回帰がその根底に有ったのではないでしょうか。
 そんな時代、空前の「ヘビーメタルブーム」が到来しました。猫も杓子もリストバンド、これまで周辺に位置していた類似分野の音楽まで同化されてしまうほどの猛威でした。しかし社会の評価は悲しいほど低く、その象徴であった長髪男子に対する認識は今でこそ「ロン毛」と称され、そこそこ市民権を得た現代と比較し、100分の一・1000分の一にも満たない低いものでした。それでも皆、ヘビーメタルを愛し、その意思を・メッセージを受けとめ、発信していました。当時の豊か過ぎるバブル黎明期に、なぜ多くの若者がそんな反社会的な見方を受けながらも「ヘビメタ」していたのでしょう?それは、人には必ず「ハングリー精神」が宿っているからなのだと思います。どんな時代もそれが「メッセージ」を導き「ロック・ヘビーメタル」というアグレッシブな媒体を通して発信される。それが誰かの「ハングリー精神」に共鳴・・延々繋がって行く・・時折現れる「ロック・へビーメタルブーム」というのはきっとそう言う現象なのでしょう。16年振りのライブにあたり(体力面も含め)不安要素はたくさんあります。しかし、そもそもロックが・ヘビーメタルが、決して特別なものではなく、人間の精神の源流的な所から生まれてくることを思えば、至って自然なことであり、むしろこんな中高年がもっともっと世の中に現れてこそ、正常なのかもしれません・・・。大げさな表現かもしれませんが、本日のライブをご覧頂きました皆さんの中に「自分も忘れかけてた○○をやってみようかな・・・」と言うものが残せたら大変うれしく思います。                
   ナイトスナイパー 平野良夫

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